このページの先頭です

当サイトについて

コラム一覧 外壁塗装の工事費用はいくらかかる?様々な角度から費用を分析!

外壁塗装の工事費用はいくらかかる?様々な角度から費用を分析!

1589view

2018.01.22

業者によって異なる外壁塗装の費用

一般的な住宅の場合、外壁塗装の塗り替え時期は、約8~10年といわれており、この時期を目安にして塗装工事を行うと建物の耐久性を維持することができます。外壁塗装はハウスメーカー、専門業者などに依頼して行いますが、それぞれに特徴があります。

ハウスメーカーの場合は、家を建ててくれたところですから連絡が取りやすく、外壁に合った塗装を選びやすいというメリットがあります。ただし、ハウスメーカーが直接塗装工事を行うわけではなく、下請けの業者が行うことになります。

そのため、ハウスメーカーに払う仲介マージンが発生し、工事費用に上乗せされます。ですから、ハウスメーカーに依頼した場合は、専門業者に依頼するよりも割高になりがちです。

専門業者の場合は、各業者独自の料金システムがあるため、費用にバラツキがあります。複数の業者に見積もり依頼をして比較検討することが大切です。見積もり業者を選ぶ時は、施工対応エリアや費用、施工例・施工数などを参考にして数社程度ピックアップしてみましょう。

ただし、見積もり業者の数が多すぎるとかえって混乱しますので、4~5社程度にしておくことがポイントです。

業者に見積もりを取る時は、工事の明細と総費用を記入するように伝えます。そして、見積もりは書面で受け取り、工事の説明をしてもらいましょう。なかには工事費用を一式とだけ書いて、明細を書かない業者もいます。

この場合は、工事の内容と費用をきちんと書くように依頼することが重要です。近頃は、ネットで見積もりを出す業者もいますが、この場合は工事の概算ですから、総費用や内容をきちんと確認しましょう。

外壁塗装はそれなりの費用がかかるため、費用が安い業者に目を向けてしまいがちです。しかし、安くても塗装が長持ちしなかったり、思ったような仕上がりにならなかったりする場合もあります。そのため、費用と工事内容のバランスがとれた業者を選ぶようにしたいものです。

外壁塗装の費用相場

業者のホームページやチラシ広告で記載されているのは、30坪の住宅を例にしたものがほとんどです。そのため、自宅の坪数によって費用は異なりますので、1つの目安として考えておきましょう。外壁塗装費用は、塗料、足場組立と解体、工事費用から成り立っており、使う塗料の種類によって大きな差が出ます。

では、安価なアクリル系塗料から順に費用を見てみましょう。

アクリル系塗料

アクリル系塗料は、50万円前後で工事できますが、耐久年数は5?7年といわれています。耐久年数が他の塗料と比べて短いため、短期間で塗り替え工事が必要になります。住宅の外観の印象を定期的に変えたい方に向いています。

ウレタン系塗料

ウレタン系塗料は70万円前後で施工が可能で、耐久性は約7~10年となっています。柔らかく伸びが良いので、屋根と外壁の間にある軒天の塗装にも良く使われています。細かい場所の塗装に適した塗料です。

シリコン系塗料

シリコン系塗料は80万円前後、耐用年数は約10~13年で、一般住宅で良く選ばれる塗料です。費用と耐用年数のバランスが良いため、選ぶ方が多いと考えられます。

フッ素系塗料

フッ素系塗料は、耐用年数が15~20年で100万円程度の費用がかかります。高性能の塗料で、耐久性も高いのですが、費用面からマンションやビルディングの外壁に使われることが多くなっています。

近年では、高断熱・高気密、省エネなどの機能を持った塗料もありますが、30坪で120万円前後の費用がかかります。高機能塗料を使いたいが予算が足りないという場合は、一部の外壁にだけ塗装する方法もあります。

例えば、常に直射日光が当たる外壁だけ塗装するというものです。これなら、外壁全面に塗装するよりも費用を抑えることができますし、高機能塗料の効果も実感できます。このように、外壁塗装といっても様々なものがありますので、業者と相談して自分に合うものを選ぶようにしましょう。

このコラムが気に入ったら
ぜひ「いいね!」をお願いします♪

みんなに役立つ情報をお届けします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

あわせて読みたい関連コラム

掲載中のコラムを見る