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コラム一覧 外壁塗装の種類と選び方について|それぞれの特徴を知りましょう

外壁塗装の種類と選び方について|それぞれの特徴を知りましょう

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2018.01.22

外壁塗料の種類と費用

グレードと費用は比例する

外壁塗装をするとき、塗料選びは大切です。外壁塗装に使われる塗料は大きく分けて6種類あります。それぞれの塗料は値段と特徴が異なっており、大抵の場合はグレートと費用が比例しています。耐用年数が長い塗料ほど費用は上がってしまうので、バランスが大切です。

アクリル系塗料

アクリル系塗料は、一般的な戸建ての場合は70万円ほどで済みます。しかし、耐用年数は4年程度です。外壁塗装をとにかく安く済ませたい人、こまめに塗り替えたい人にはおすすめですが、こまめな手入れが必要となる塗料です。

ウレタン系塗料

ウレタン系塗料は、一般的な戸建ての場合は75万円ほどです。耐用年数は6年程。あまり費用をかけずに外壁塗装をしたいという人におすすめです。

そして、このウレタン系塗料の1番の特徴は費用でも耐用年数でもなく、密着性が優れていることにあります。全体的な外壁の塗装ではなく、外壁の一部の塗料がはがれてしまった場合の応急処置として適しています。外壁全部を塗装し直す程ではないからといって、一部の塗装がはがれたまま放置していると、そこからヒビが生じ、カビやサビなどを招いてしまいかねません。

シリコン系塗料

シリコン系塗料は、一般的な戸建ての場合は80万円ほど費用がかかります。耐用年数は13年程です。シリコン系塗料は、費用と耐用年数のバランスがとても良いので支持されています。個人宅の外壁塗料ではとてもメジャーなので、色の種類も豊富です。

フッ素系塗料

フッ素系塗料は一般的な戸建ての場合、90万円ほど費用がかかります。耐用年数は18年程です。費用はかかりますが、耐久年数も長いので、コストパフォーマンスが良いです。大きな家や屋根の勾配がきつく、足場を組むのに費用がかかる家に向いています。

遮熱塗料

遮熱塗料は一般的な戸建ての場合、100万円ほど費用がかかります。耐用年数は18年程です。費用は高いですが、太陽熱を遮断し、外壁と屋根の表面温度を下げてくれるため、光熱費を節約することができます。環境に優しい塗料を使いたい、省エネに興味があるという人におすすめです。

光触媒塗料

光触媒塗料は一般的な戸建ての場合、110万円ほど費用がかかります。耐用年数は20年程です。この光触媒塗料はどの業者でも扱っているわけではなく、認定施行店だけが取扱をしています。

耐用年数が長いものの、費用も高額です。しかし、この光触媒塗料には、太陽の光で外壁の汚れを浮かせて、雨で洗い流す仕組みがあります。そのため、汚れが付きにくく、さらに遮熱効果と空気を浄化する効果も備えています。

環境問題にやさしい外壁塗料を選びたい人や、次世代の塗料に興味があるという人、いつまでも家を綺麗に保っていたい人におすすめです。また耐用年数が長いので、メンテナンスの数を減らしたいという人にも向いています。

シリコン塗料は費用対効果のバランスが良い

どの塗料で外壁塗装をしようか迷った場合、おすすめなのがシリコン塗料です。さまざまな塗料の中で、もっとも費用対効果のバランスの良い塗料だといわれています。フッ素塗料や遮熱塗料、光触媒塗料などは優れた機能や耐久性がありますが、費用がとても高額です。

そして、一口にシリコン塗料といっても水性1液型、溶剤1液型、溶剤2液型と3つの種類があります。

値段は水性1型塗料が最も安く、ついで溶剤1液型、そして溶剤2液型が最も高額です。耐久性があるのは溶剤2液型です。一般的な業者がシリコン塗料で使用するのは溶剤1液型ですが、より耐久性を望むなら溶剤2液型を選ぶと良いでしょう。雨戸などあまり使わないところには溶剤1液型、屋根や外壁には溶剤2液型を選ぶと費用を安く抑えることができます。

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