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コラム一覧 外壁塗装の費用は安すぎると要注意|見積もりの確認ポイント3つ紹介

外壁塗装の費用は安すぎると要注意|見積もりの確認ポイント3つ紹介

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2018.01.22

外壁塗装の費用は安すぎると手抜き工事の恐れあり

外壁塗装の費用は業者によって異なります。使用する塗料によっても異なるため、予算内で収めたい時は業者や塗料選びが大切です。

業者選びを行う時に注意したいのが相場より安すぎるというケースです。費用が安すぎる業者だと手抜き工事される恐れがあるのです。30坪の建物に外壁塗装を行う場合、40万円から80万円ほどの費用がかかります。

手抜き工事されると後で余計な費用がかかりかねません。業者から提示される見積もりを良く確認してください。

見積もり確認ポイント3つ

塗料

外壁塗装で使用する塗料にはアクリル系、ウレタン系、シリコン系、フッ素系など様々な種類があります。一番安価なのがアクリル系塗料です。外壁塗装の費用をなるべく節約したいという時に便利です。耐久年数は7年から8年ほどで、他の塗料と比べると短いです。

ウレタン系塗料はアクリル系より耐久年数が長く、8年から10年ほどあります。価格はアクリル系より高くなります。

シリコン系塗料は12年から15年ほどの耐久年数があります。アクリル系やウレタン系より価格が高いです。フッ素系塗料には15年から20年ほどの耐久年数があり、この中では最も長寿命となっています。

しかし価格が高すぎるため、一般の住宅にはあまり用いられません。その他にも遮熱塗料や断熱塗料など様々な種類があります。手抜きをする外壁塗装業者では見積もり通りの塗料を使用しない恐れがあります。見積もりに記載している塗料缶があるかどうか確認してみてください。

三度塗り

外壁塗装では下塗り、中塗り、上塗りと三度塗りを行うのが基本となっています。下塗りには上塗り塗料を外壁に定着させるという重要な役目があります。手抜き工事を行う業者で下塗りを省かれてしまうと、塗料の定着が弱くなり剥がれ落ちてしまう恐れがあります。

下塗りに用いられる塗料にはシーラーやプライマー、フィラー、サーフェイサーなど様々な種類があります。使用する上塗り塗料によって適切な下塗り塗料が変わります。どんな下塗り塗料や上塗り塗料が使用されるのか、見積もり内容を良く確認してください。下塗り塗料は明らかに色が違うためにすぐ分かります。

しかし中塗りを行ったかどうか、一般の方では分かりにくいです。中塗りと上塗りのカラーを変えてもらうと三度塗りを行ったか分かりやすくなります。三度塗りを行っていても、工期が短すぎる場合は注意が必要です。

塗料には適切な乾燥時間というものがあります。乾燥時間が過ぎないうちに塗ってしまうと耐久年数が短くなる事があるのです。色ムラも出やすいため、塗料の乾燥時間にも注意してください。

現場調査

外壁塗装工事を行う前に必要なのが現地調査です。

現地調査では施工面積や外壁に使用している塗料の種類、外壁の状況、隣家との間隔など様々な項目で調べています。現場調査がいい加減な業者に依頼してしまうと、塗装の仕上がりが悪くなる恐れがあります。見積もりを出した後で高額な追加料金が発生する恐れがあるため、丁寧な現場調査を行う業者に依頼した方が良いです。

インターネットやパソコンの普及により、オンラインでも見積もりを取れる業者が増えてきました。しかし正確な見積もりを出すには現地調査が不可欠です。

アポイントなしで自宅に訪問し、無料で診断するという業者には注意してください。十分な診断を行わずにすぐに塗り替えが必要と言い、契約を結ぼうとするケースが良く見られます。悪質な業者のため、手抜き工事の心配も高まってしまいます。

複数の業者から見積もりを取る

悪質な業者なのかどうか一般の方では見極めるのが難しくなっていますが、複数の業者から見積もりを取り、それぞれ比較すると相場に合った費用なのか分かりやすくなります。相場より安すぎる業者、高すぎる業者は避けた方が良いです。

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